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椎名林檎『勝訴ストリップ』

勝訴ストリップ勝訴ストリップ
(2000/03/31)
椎名林檎

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01.虚言症
02.浴室
03.弁解ドビュッシー
04.ギブス
05.闇に降る雨
06.アイデンティティ
07.罪と罰
08.ストイシズム
09.月に負け犬
10.サカナ
11.病床パブリック
12.本能
13.依存症

椎名林檎さんのセカンド・アルバム。

本作の特徴は「シンメトリー」を導入した点である。
収録曲を見ると、(7)を中心として曲名の発音数が対称をなしている。
ブックレットの配置もシンメトリーであり、収録時間合計も55分55秒という徹底ぶりである。
どういう意図なのかは定かではないが、この拘りは以降の自身の作品及び「東京事変」でも引き継がれていく。

全体の印象としては、前作で確立した「椎名林檎」色を更に昇華さたという感じである。
歌詞やメロディにはより毒気を帯び、ボーカルはアレンジの目立ちにより楽器の一部と化した。
その一方で昭和的な面は影を潜め、60~70年代ロックを彷彿とさせるサウンドが聴こえてくるのである。

収録曲の大半は、デビュー後に書かれたものであるそうだ。
この作品を制作するにあたって、レコード会社側から注文をつけられたり、あまりの多忙さに病に倒れたりしたそうで、その時の複雑な心情が過激な歌詞やメロディによって表現されている。
ネガティブな言葉の羅列の中に見られる「投げやり」や「吹っ切れ」と言った感情は、逆に清々しさを覚えさせてくれる。

このように、毒気を含みながらも飽きずに長く聴ける一枚だと思う。

レーベル東芝EMI/Virgin Music
筆者の評価★★★★★
ベスト504.ギブス
05.闇に降る雨
02.浴室
13.依存症
12.本能
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テーマ : 邦楽
ジャンル : 音楽

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プロフィール

点滅男

Author:点滅男
岐阜県に在住の'91年組の男。
中学時代に懐メロに出会う。車を手にして以降は、東海3県の中古CD店を駆け回っている。同年代の友人に対してカラオケの選曲でジェネレーションギャップ感じがち。

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